今年も回転や滑降をテレビで見ていますが、本当にこのスキー、特に滑降は恐ろしいですね。
150キロ出す時点で凄すぎです。頭のどっかが切れてます(笑)。
ラリーはもちろん、フライングスーツやエアレースなどの狂った競技(?)が何より好きな私ですので、こういうダウンヒルなんかも大好きです。バンクーバーが待ちきれないです。
で、やっぱり、小さい頃からやってるっていうのが、何より大切だと思うんです。
スキーをしに行くと、地元の子ども達の恐ろしい速さを目の当たりにして少し萎えます(笑)。
ラトバラとかグロンホルムとか、北欧の天才ドライバーは、ガキの頃から親父の車を湖なんかで乗り回してた、とか言う話を聞くんですよ。 日本ではそれは無理です。
ま、他の問題の方が深刻だと思いますけどね。
深刻な事態を引き起こす割には、情けない、しょうもない理由で発生する事件が多いですねー。
炎上だってもちろんその一つだと思います。
前から知っていたことは知っていましたが、書き込む方の心理が分からなかったので、どんなものなのか推測し得ませんでした。 ですがニュースで流れていたことが本当ならば、失望した、というのが正直な感想です。
ニュースの中の、殺すとブログに投稿して書類送検された女の人のコメントは、「うわさを信じて正義感で書き込んだ、こんなことになるとは思わなかった」というものでした。
これを読んで最初に感じたことは、「やっぱりこうなんだ」という半分あきれ半分驚きの思いでありました。
どういう事かと言いますと、悪意を持っている訳ではなく、どうしようもなく無知であることから来る行動なのではないかと思っていたのが、本当だった、少なくとも一人はいた、と言うことなんです。
結局、こんなことになるとは・・・という発言は、想像力も無いし何も考えてなかったという事だと思います。
悪意があるということは、自分がやっていることを少なくともある程度、理解しているということです。
つまり、わざと。 だからまだ性質が悪くないんです。
ですが正義感というのは・・・。
知識、想像力、思考力が少ない人は、そうなりたくてなった訳ではありません。そうさせられたのです。
そういう人達をむげに非難することはできません。
なんでそういう人がたくさん出てくるのかを考えなければいけないのです。
当たり前のことですが、例えばケータイが悪いとか言うことでは全くありません。
まともな人が使えば、パソコンやケータイはとても役に立つ道具です。
そして、もう一つの問題は、そういう人たちがあまりにもヒマだと、生きがいが無いと言うことです。
結局ネットサーフィンを毎日延々としているという事でしょう?
毎日どっかのブログや掲示板を荒らすことしか楽しみが無い、そんなのは狂ってますし、悲しいです。
やっと、やっと今シーズンが始まりました!!
オフシーズンのニュースで、どうなることやらと思っていましたが、あまり変わらない(笑)開幕戦でした。
写真のクリス・アトキンソンはシトロエンからの出場です。
結局またローブということなんですが、私はこの1年そんな感じなのかなーと少し思います。
とりあえず今WRCに出ようと思うと金がかかりすぎるので、S2000レギュレーションになるまでは新しい才能が出てくることも難しいんじゃないでしょうか。 一番期待できるポテンシャルを持っているのはラトバラだと思いますが、いかんせんクラッシュが多い・・・。 若かりし頃のマクレーと言ったところでしょうか。
面白さに関しては、来年まで待たなくても良いかもしれません。
インプレッサという足枷が外れたドライバーが実力を発揮してくれれば、ドラマも生まれるでしょう。
ただ、ローブという根本的な問題があるので、一番解決に近い立ち位置にいるソルドを、他のドライバーが代わってくれれば何とか道は開けるのかも。
まぁ、こんな感じで始まった2009シーズン、ぬるく追いかけていきます(笑)。
今日は高校前期入試ということで、面接を受けに中学生が学校に来る代わりに、高校生は追い出されるような感じで休みでした。せっかく高校生だけの休み、街もガラガラ(そうでもないけど)の状態を逃すわけにはいかないということで行ってきたのは・・・
「人体の不思議展」(汗)。 別にいつでも行けたんですけど、休日よりかは混まないかと思いまして。
ちなみに今は神奈川の川崎でやってます。
この展覧会、知ってますか?
ホンモノの人間の体を、樹脂で固める、というか水分や脂肪と置き換えることによって、においも無いし腐ることもない、完璧(?)な標本を作る技術、プラストミックによってつくられた標本が見れるんですけど、これがまた凄いんですねー。 何しろ普通の標本といえばホルマリン漬けのなんだか良く分からない一つのパーツですけど、これなら全体像でも何でも、色んな展示の仕方をされた、生身の人がデンと立ってるんですから。
さすがにここに写真を貼るのは自重しますが(笑)、その目で確かめて下さいって意味でもあります。
ただ、見に行って見て分かりますが、外国での展覧会の方が凄いですね。動画を見る限り。
どこがというと、何と言うか・・・、飾り方ですかね。ちょっと問題あるかもしれませんが。
あと標本を作ってるときの動画が一番興味深かったですね。
と同時に、この展覧会に対する批判も起きているようです。
主な理由は、展覧されている遺体は中国の方のものらしく、本当にインフォームド・コンセントが機能した状態で提供された遺体なのか不明である、という意見と、日本人の遺体では法律的に、実質的に展示が不可能であるとし、中国人だから展示できると言うのは倫理上の問題である。とか何とか。
あとは入場料も高いし、営利目的だとしか思えない、などなど。
「人体の・・・」と検索すれば、公式サイトと批判サイトがどちらも出てきます。
批判サイトを見ていただければ分かるかと思いますが、本当にこの展覧会に問題があるかどうかは別として、あまりにも情けない主張であることは明白です。何より、明確な根拠や、この展覧会の運営側の背景などをきちんと述べたものが無い。客観的理由が無い。これではどうしようもありません。
そして、羅列された批判理由に、「倫理的に問題云々」という文言が数多く出てきています。
倫理観というものは文化によって大きく、更には個人によっても大きく違うものです。
倫理という言葉で何でも説明をつけようとし、「倫理」という言葉、概念そのものを軽く見ている。
このことが一番倫理的に問題があると、私は思います。
このような見せ掛けの正義感には怒りを覚えます。
じゃあ中絶はなんで許されているのか。
一応言っときますけど、別に問題の有無を話しているわけでは無いですよ。
適当なことを言ってること自体が失礼だと気づいた方が良い、と言ってるだけです。
ただ、少しは言ってることも分かります。遺体を「飾っている」風に見えますから。
まぁ、人間じゃ無かったら良いのかよ、とも思います。
あとあまり関係ない話ですけど、私が見に行ったときに来ていた女性の方のほとんどが、すごい綺麗(または可愛い)人だったんですよね(笑)。ほんとに9割くらいの人が美人で、これはどういうことなんだと。
こういうものを見に来る人はそういう人なのか、それとも109みたいな店の中で展覧会をやってるからそういう人が買い物ついでに来たのか、はたまた標本を見てそれから女の人を見ると綺麗に見えるのか(笑)。
カップルで来ている人も結構いましたね。
どうなんでしょうか、誘ったら結構食いつくものなんでしょうかね。
私はちょっと言い出せないですけど(笑)。