中国スバルの若手ワークスドライバー、畑野賢明選手の参戦する中国ラリー選手権のリザルトをお伝えしていきます。
第3戦は北朝鮮にほど近い長白山というところで行われました。
路面はフィンランドのような固くてスピードが出るグラベルロードですが、最高速度は160kmくらいの、コーナーが多いコースの様です。
9月ですが雪が見られるほど寒い地帯らしいですね。
今回はPWRCに参戦している日本のトップドライバー、奴田原選手もスポット参戦しています。
3日間、DAY2の日程で行われ、初日にSSS1本、2,3日目にSS5本ずつの計11SSとなっています。
SS1 池北二中超級賽段 1.00km
これ、初日のSSSの名前ですが、凄いですね(笑)。
「二中」とありますが、ホントに中学校の校庭をステージにしたようです。動画も見ました。
DAY1 計150km
終了時 畑野選手 11位(10位までの差:44秒)
奴田原選手 4位
DAY2 計64km
終了時 畑野選手 8位
奴田原選手 リタイア
無傷での完走、特に前回のリザルトの12位よりも上での完走を目標にされていたので、本人にも納得のいくラリーだったようですね。良かったです。
奴田原選手は、元々他の選手の代走のような感じだったのですが、出場したチームの準備期間が短くなってしまい、マシンの状況も芳しくなかったようで、DAY2で燃料系のトラブルがでて終了となってしまいました。
次回第4戦は資金面の問題で参戦できない模様ですが、12月に行われる第5戦には出られるようです。
応援していきたいと思います。
※今回の記事の情報は、畑野選手と奴田原選手のブログから引用させていただいてます。
畑野賢明ブログ→http://ameblo.jp/aki-rally/
奴田原文雄ブログ→http://nutahara.cocolog-nifty.com/blog/