深刻な事態を引き起こす割には、情けない、しょうもない理由で発生する事件が多いですねー。
炎上だってもちろんその一つだと思います。
前から知っていたことは知っていましたが、書き込む方の心理が分からなかったので、どんなものなのか推測し得ませんでした。 ですがニュースで流れていたことが本当ならば、失望した、というのが正直な感想です。
ニュースの中の、殺すとブログに投稿して書類送検された女の人のコメントは、「うわさを信じて正義感で書き込んだ、こんなことになるとは思わなかった」というものでした。
これを読んで最初に感じたことは、「やっぱりこうなんだ」という半分あきれ半分驚きの思いでありました。
どういう事かと言いますと、悪意を持っている訳ではなく、どうしようもなく無知であることから来る行動なのではないかと思っていたのが、本当だった、少なくとも一人はいた、と言うことなんです。
結局、こんなことになるとは・・・という発言は、想像力も無いし何も考えてなかったという事だと思います。
悪意があるということは、自分がやっていることを少なくともある程度、理解しているということです。
つまり、わざと。 だからまだ性質が悪くないんです。
ですが正義感というのは・・・。
知識、想像力、思考力が少ない人は、そうなりたくてなった訳ではありません。そうさせられたのです。
そういう人達をむげに非難することはできません。
なんでそういう人がたくさん出てくるのかを考えなければいけないのです。
当たり前のことですが、例えばケータイが悪いとか言うことでは全くありません。
まともな人が使えば、パソコンやケータイはとても役に立つ道具です。
そして、もう一つの問題は、そういう人たちがあまりにもヒマだと、生きがいが無いと言うことです。
結局ネットサーフィンを毎日延々としているという事でしょう?
毎日どっかのブログや掲示板を荒らすことしか楽しみが無い、そんなのは狂ってますし、悲しいです。