プロフィールで書いている通り高校生(2年)なんですが、学校生活は置いといて(笑)、今、というより中学1年生の時からやっていることがあります。ロボットです。
作っているというだけではなく、ロボットという素材を利用したプロジェクトを進めていて、その中でプロジェクトチーフという役を担っております。
少し説明しますと、世界中の多くの国に、『YAC(Young Astronauts Club) - 宇宙少年団』 という団体があり、その日本支部の中にこのプロジェクトチームは存在します。
名前を見ていただくと大体想像がつくかと思いますが、次世代を担う子どもを対象にした、宇宙および科学に関する教育実践活動の実施を主な目的とした団体で、理事長は松本 零士さん、団長は毛利 衛さんが務める財団法人です。
その中の一つの活動として、中高生が自分たちで考えたプロジェクトをプレゼンし、その内容が良ければ採用され、活動の土台が整備されて実行に移せる、というものがあります。
そこで私が所属するロボットチームです。
宇宙少年団の活動理念に基づき、プロジェクトは「小学生に向けた体験学習」でなければならない、と定められています。私たちは「小学生に、ロボット作りを通して科学の楽しさを教える」としました。
このプロジェクトが始まってから5年が立ちますが、まだ終わっていません。
達成できていない訳ではなく、期間が終わったらまた予算を承認してもらう形で、研究を進めています。
これまで行った小学生向けイベントに参加してくれた小学生は、自らプロジェクトに参加する形でロボット作りを実践し、科学の道へ進む人たちが育っていく場となっています。
世界で他に例を見ないホバークラフト型ロボットを製作していることもあり、ある程度完成に近づけることだけで相当の時間を費やしました。
詳しくは説明できませんが、何かを研究、開発する大変さはいやというほど学びましたし、また難問を解決できた時の喜びは、その問題がことさらに難しくなかったら味わえないものでした。
このプロジェクトですが、今月18日にJAXAから審査を受け、実行に値するものだと認定されれば、国からの予算が下りることになりました。
私や友達が考えたものが、ここまで大きくなるとは思ってもいませんでした。もちろんYAC所属のリーダーの方が責任者であり、技術顧問の方などたくさんの大人の人にお世話になっています。
JAXAの審査は私たちからのプレゼン形式で行われます。
宇宙科学研究本部という、その名の通り日本の宇宙研究の総本山でプレゼンを披露するので、相当に緊張していますが、自分たちのやってきたことには自信があります。
・・・とまぁこんな事をやっているわけです。
すみません、本当に読みにくい文章だと思います。自分でも何を書いていいか分からなかったので・・・(汗)
この記事を読まれたら相当の理系、文化系野郎だと思われそうですが、実際は部活バリバリで、男だけの悲しい生活でもありません(笑)。
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