最近は師走ということで、高校生なりに忙しくネタも尽きてきています(汗)。
ウチのメインでもあるToCAもやる時間が無いのでもうしょうがありません。
まだ反映されてないようですが、ブログ名からToCAを抜き、多目的ブログ(?)に方針変更しました。
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昨日は多分、ほとんどの高校が終業式を行ったと思うのですが、終業式があるということは、成績も出るということですね。 まぁ私は可もなく不可もなくと言ったところですが、いくつか疑問に思うところがありました。
例えば、私の現代文授業についての評価で、「興味・関心・態度」、「書く能力」の2つが最低のCであったのですが、授業中どのような視点で評価しているのか、それを教師は説明する義務があるように思えます。
直接的に言えば、ナニを根拠にそのような評価をつけることが出来るのかということです。授業中にこの2つを量れる要素が充実していたとすれば、それはどの部分であったのかを説明して欲しい。
もう一つ挙げれば、多くの学校で(全てかもしれませんが)実施されている、生徒から教師への評価アンケートのことですね。 説明が分かりやすかった、とか、進め方に無理はなかった、とか10くらいの項目があり、それぞれに「当てはまる/当てはまらない」という様な選択肢にチェックをしていくのですが、その項目の1つに、「先生は授業に対して充分な準備をしていた」、というものがあります。
これを、当てはまらないとした場合、授業のどの部分で判断したのでしょうか。
また、どの部分で判断すれば良いのでしょうか。残念ながらその説明はありませんが。
上に挙げた2つに共通するのは、簡単には評価出来ないことを、要素を提示しないまま評価してしまう、あるいは要素そのものに間違っている可能性がある、ということだと思います。
ちゃんと調べなければ評価できないものは、ちゃんと調べない限りは評価してはいけないと思うのですが。
評価しなくてはいけないと思う事自体間違ってるとも感じます。
なんか半年前くらい(だったと思う)に、NHKで学力についての討論番組が放送されていました。
まぁ、必ずしも「学力について」の討論とは思えなかったのですが。
討論の参加者全員が、「学力」に対して何らかの一致した定義を有していなければ、「学力とは何か」ということ以外の討論は、本当は出来ないはずなのですが、その意識は無かったようですね。
記事を書くたびにこういう論調になっていく私のブログですが(汗)、これからも宜しくおねがいします。