ヨーロピアンV6・チャンピオンシップ 最終戦は、オーストラリアのサーファーズパラダイスで行われました。
前回のノーポイントで全く分からなくなったタイトル争いは、この選手権唯一の市街地コースで決する事となりましたが、AIがどれだけ得意なのか分からないまま、決勝に臨むことになりました。
どのコースであれ、最初はタイムアタックモードで走るのですが、あらかじめ設定してある目標タイムと同じタイムで走行できれば、セッティングはだいたいOKだと思ってやっていました。ですが今回は、その目標よりも5秒ほど速いタイムがでて、どういうレース展開になるか予測はついてしまいましたね。
ただ、あまり多くのコースを経験していないので、このサーファーズパラダイスがどういう性格的な位置づけになるのか分からないもんですから、どういうコースはAIが遅いのか、イマイチはっきりしないんですけどね。
今回はほぼニュートラルなハンドリングのセッティングにしてみました。
競った状態での立ち上がりはどうしても焦ったアクセルコントロールになってしまうので、ある程度余裕を持ちつつも、壁ギリギリを狙えるようにしたかったのですが、少し難しかった。
適当なところで妥協して、あとは走りこみです。 各種シケイン(笑)と魔のS字はどうしても何とかしないといけないので、比較的楽に攻略できましたが、やっぱり市街地ということもあり、全てのコーナーが難しい。
とりあえずやれるだけやりましたが、結局本番で焦らずやれるかでしょうねー。
もちろん予選はPP獲得でした(笑)。
スタートは上手くいったつもりでしたが、いつも遅いAIに抜かれてしまいました。
4位の状態でシケインに突入、若干ブレーキングが早かったようでもう1つ順位を下げてしまいます。
この時点ではAIが得意なのか苦手なのか分かりませんでしたが、長いストレート後の直角左でもほぼ同じだったので、これは厳しそうだな・・・と気合が入りました。
が、1周走ってみたところ、厳しいどころか今シーズンで一番楽なレースだということが分かりました(笑)。
前半区間とバリアS字以外は激遅で、ペースコントロールが可能なほどでした。
でも面白かったのは、バリアがあるところで意図的にサイドバイサイドになり、相手を大破させられた事ですかね(笑)。かなり遊んじゃいました(汗)。
ということで、フォーミュラ・フォードでは総合3位でしたが、この選手権では見事タイトルを獲得しました!
AIがどのコースでも同じくらいの強さであれば更に面白かったですが、まぁ満足な結果です。
これでいったんレースの結果をUPするのは休止したいと思っています。
SSや動画が無ければ、大した情報では無いですからね。
これからはセッティング等々、実際にToCAユーザーの皆様のお役に立つようなコンテンツにしていきたいですし、もし可能であれば大会の様なものも開催できればと思います。
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