前前回のオランパークでは3pt、前回のシルバーストンでは0ptという成績に落ち込み、チャンピオンシップ争いも4位に後退してしまいましたが、今回のレースではその埋め合わせをする事が出来ました。
今回のサンダウン、2本の長いストレートを持つ高速コース(青葉緑さん、合ってますよね?(笑))で、さらにコーナーも高速なものがあるので、ミスらなければいけるかなぁと思っていましたが、やはり上手くいき、予選では1周しか走れなかったのに、トップとコンマ01秒差の1分10秒99で、2番手からのスタートになりました。
というよりここは個人的に得意というか、走っていて楽しいコースです。肝心のレースを忘れて、フリーランの時間を大幅にとって走りこんでしまいました。
スタートは、タイヤを硬めにしたのでかなり空転させてしまい、後方2列目の1台に抜かれますが、もう1台は何とか抑えて1コーナー突入。
かなり良いラインを通ることができて、スムーズに抜き返して2位に戻ります。すぐ次のシケインではAIがかなり減速するので慎重に間合いをとって走行、さらに続く左コーナー後の直線を重視して抜きにかかります。
今回はギアのセッティングがかなりはまり、直線速度がAIよりも相当高かったですから、ミスが多い私には助かりました。
その直線では抜くまでには至らなかったのですが、次の高速S字を通り抜け、フルブレーキで入る左コーナーで、すぐ前のAIが思い切りコースアウト。つられて一緒に飛び出ますが(笑)、何とか先に出て1位奪取。
このパターンが最終ラップまで続きました(汗)。
離れているとミスしないんですが、抜かそうと近づいてきたり、逆にプレッシャーをかけてやったりすると、必ずといっていい程吹っ飛んでいきますね。前回と真逆です。
そんな訳で、あまり面白くない決勝でしたが、タイムアタックが6周できたので、ある程度正解は見えましたね。
1コーナーや9、11コーナーなど、ブレーキングのポイントと踏む量が大切なところ、2~4コーナーや6~9コーナーの様にライン取りがかなり重要なところと、チャレンジングな場面が多いこのコースですが、許容範囲が比較的少ない感じを受けました。シビアです。
一番難しかったのはバックストレート直後の高速左、9コーナーでしたね。
完璧なラインをとることができれば全開で抜けられるのですが、Rが微妙にきつく回り込んでいて、次の右でコースオフしないためにはタイミング良くインにつかなければいけません。
たまたまコースにやりがいを見出せたから良かったものの、AIの遅さというか、やる気の無さにはホントこまりますね・・・。
ポイントスタンディングも1位と5pt差くらいの2位に戻ってきました。次のコースは確かドニントンだと思いますが、AIが遅いコーナーと速いコーナーが入り混じり、結果的にはなかなか実力の拮抗した戦いになるかと思います。
動画や画像を載せたいんですが、またまたキャプチャ用PCの容態が急変しまして、回復はいつになるのやら。