ヨーロピアンV6・チャンピオンシップ第8戦は、オーストラリアのオランパーク(南コース)で行われました。
シーズン中もっともアンジュレーションのきついコースであるオランパーク。
今回は雨の降りしきる中でのレースとなりました。
とりあえず足回りをキチンとしないことにはコースオフ無しで1周出来ないので(笑)、データロガーも見ながらセッティングを進めていきました。 ちゃんと活用するのは初めてだったので、結果につながることは無かったのですが(汗)、これから勉強していきたいと思います。
まずログを見て、リアのグリップ量の変化が激しいことに気がつきました。
やはりグリップ抜けするような箇所で見られる変化でしたので、足回りを何とかしたいと思いましたがあまりうまくいかず・・・。中アンダー(?)くらいが自分としては正解のようだったので、そちらで落ち着きましたが、スロットル操作がまだまだ粗いことも改めて突きつけられたので収穫はあったのでしょう。
負担もリアに相当かかっているようなので心配でした。
レース内容は、これまでの雨と同じく最悪の結果でした。
もちろん予選はぶっちぎりのPPでしたが、2周も走るとだんだん詰め寄られ始め、うしろから小突かれて(どつかれて)タコ踊り状態。常にドリフトさせながら走るような感じで、最終的には17位でチェッカーを受けました(泣)。
現実にこれだけあからさまにぶつかるレースがあったら見てみたいものです。
せめて相手も吹っ飛んでくれれば良いんですけどね。
これじゃレースシミュレータとは言えないと思いますよ。
この選手権も遂にあと一戦ですが、タイトル争いは私が今回下位フィニッシュということで波乱の展開になっています。15ptあった差はわずか4ptに。完全に分からなくなりました。
最終戦は好きだけど苦手なサーファーズパラダイス。優勝をとりにいきます。
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