今日はToCAネタが無いんで、ちょっと他のゲームを紹介。
WRC(世界ラリー選手権)の公式ゲームです。
ラリーゲームというと、コリン・マクレー・ラリーや、リチャード・バーンズ・ラリーなんかを知っている人は多いかと思いますが、公式ライセンスはその契約期間内に1つの会社しか持てないので、見た目や名前に本物を使っているのはこの「WRC」シリーズのみです(だと思います)。
私はモータースポーツの中ではラリーが一番好きで、観戦したこともありますが、リアルラリーシムというのは、(PS2では)聞いたことはあまりありませんでした。このシリーズも、3まではあまりいい評判では無かったと記憶していますが、4になって、ちょっと買ってみようかな、と思ったわけです。
このゲームの売りは、当然公式ゲームの利点である「本物感」でありまして、実際私も素人には十分に満足できる描写だと思います。ラリーの雰囲気を少し感じられます。
購入した時は、まともなレースゲームはGT4しかやった事が無かったんですが、プレイヤーの入力に対する挙動は少しあやしいものはあるかと思いますが、コースの環境からの、車への入力と挙動はGT4より上だなぁと思いました。
例えば、GT4は、横転しないように補正がかかるプログラムが入っています。これは意図的なものなので、比較できるものではありませんが、少なくともWRC4は、このゲームではこういう風な運転をしたらリタイアなんだといっていますよね、PS2ゲームでは珍しく。
過去の記事でWRC4の動画を載せてますけど、コースがリアルです。
車の幅分しかないような細い道を全開で、クラッシュと紙一重の正確なドライビングを堪能できます。
操縦はけっこうリアルで、荷重移動がいかに大切かが分かる、良質なものです。
このラリーの再現力は、ToCAにも負けない所があります。
なんか非常につまらない文章になってしまいましたね(笑)。